双子の赤ちゃんを迎える準備、何から手をつけていいか分からないですよね。
あれもこれもと準備して、結局使わなかった…なんてことになりがちです。
この記事では、実際に双子育児中のメモクマが、乳児期(0~1歳頃)まで必要だったものをまとめました。
我が家は夫婦で1年間育休を取得しました。
これから双子育児を始める方の参考になれば幸いです。
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参考【双子育児】乳児期に不要だったものと急いで買わなくていいもの
初めての育児で育児用品をいろいろ調べていると「これがあると便利!」と紹介される育児グッズたち。でも、いざ使ってみると「あれ?これ全然使ってないかも?」というものがあったりします。 一般的にあったほうが ...
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こんな人におすすめ
・乳児期の育児用品を知りたい人
・乳児期に使わない育児用品を知りたい人
・双子で使う育児用品を知りたい人
【結論】育児の準備は「必要最低限」に!
双子育児で最も大事なことは、ママ・パパの負担を減らすことです。
あれこれ完璧に準備しようとすると、お金も時間もかかりそれだけで疲れてしまいます。
乳児期はあっという間に過ぎるので、本当に必要なものだけを厳選して、
足りなくなったら買い足すスタンスがおすすめです。
新品で買ってもすぐに使わなくなるものもあるので新品で買うよりも中古メインで揃えるのがおすすめです。
我が家はもらいものや双子のフリーマーケットなどで育児用品をそろえました。
後から必要になったものはベビー用品店に行って新品で購入したり中古でメルカリで購入したりしていました。
また、乳児期には必要なかったけどその後に必要になるものもたくさんあります。
必要だったもの
自分の経験から乳児期の育児に必要だったものをまとめました。
家庭によっては不要なものやこれは必要だろうというものがあると思いますが我が家はこれで乗り切りました。
保温ポット
沸騰後に70℃で保温できるポットが便利です。
70℃になるまで時間がかかるので沸騰後すぐに使っていた時もありました。
最初の頃は細菌感染が怖かったので湯冷ましの水を使わず水道水に当てて冷ましていました。
70℃のお湯だと比較的速く適温まで冷ますことができます。
手をしゃぶりだす時期(生後3ヶ月頃)からはホコリなども口にするので細かいことを気にしなくなりました。なので冷蔵庫で冷やした湯冷ましの水を使うようになりました。
ミルトン
哺乳瓶の消毒殺菌を簡単に済ますために使用していました。
殺菌消毒は煮沸かレンジでチンか薬品のどれかだと思います。
煮沸消毒は毎回やると時間がかかり、レンチンはちゃんと殺菌できているのか不安のため薬品消毒を選びました。
ミルトンだとケースに4Lの水を入れて錠剤を2錠入れるだけで洗浄液ができあがります。
洗浄液は1回つくると24時間はそのまま使えます。
あとは中性洗剤で洗った哺乳瓶やチクビを水で流した後にミルトンの洗浄液に1時間以上つけておくと殺菌できます。
殺菌後は哺乳瓶スタンドに立てて乾燥させてそのまま使用しています。
よだれが出てよく自分の指をしゃぶるようになった時期(生後3ヶ月頃)からはミルトンをやめました。
やめてからはミルクのカスが残らないように哺乳瓶用のスポンジで洗っていました。
ホコリなども食べているので細菌を気にしても仕方ないと思い神経質になるのをやめました。
哺乳瓶とちくび
哺乳瓶はチクビを装着したまま蓋ができるものだと外出時に持ち出しやすいです。
プラスチック製の哺乳瓶は流水で冷ましにくいですが割れにくいので外出時に持ち出しやすいです。
双子なので外出時は4つ持ち歩いていました。
2回分なので飲む回数が減るまで近場しか外出しませんでした。
びん製の哺乳瓶は流水で冷ましやすいですが少し重くて衝撃で割れやすいので外出時は持ち出しにくいです。
びん製の哺乳瓶は直接チクビを装着できるのでつけるのと洗い物が楽になります。
家では主にこちらの瓶の哺乳瓶を使用していました。
双子なので最初の頃は最低でも6本必要でした。
最初の頃は1日8回ミルクをあげるのであげる用2本、ミルトンにつける用2本、哺乳瓶スタンドで乾かす用2本で運用していました。
哺乳瓶スタンド
ミルトンで消毒した後に哺乳瓶スタンドで哺乳瓶を乾かしていました。
双子の場合は1回のミルクで2本の瓶が必要になるので予備の哺乳瓶を早く乾かさないとすぐにストックがなくなります。
忙しくて哺乳瓶を洗わずに溜めていると次のミルクで使う瓶がないということもありました。

特に新生児期は3時間に1回ミルクを飲むので哺乳瓶を洗うのが大変でした。
哺乳瓶ブラシ
哺乳瓶ブラシは洗えれば何でもいいと思います。
消耗品なので100均のもので十分です。
チクビ専用のブラシも必要です。
チクビ専用のブラシは先端がちぎれやすいので注意が必要です。
粉ミルク
乳児期は母乳とミルクの併用をしていました。
3ヶ月程で完全ミルクに移行しました。
粉ミルクは病院ですこやかを使用されていたのでそのまますこやかを使っていました。
赤ちゃんにもミルクの好き嫌いがあるみたいなので少量で色々試して見るのがいいと思います。

うちの子はいろいろ試したミルクはどれでも飲んでいました。
搾乳機
ママのおっぱいが張ったときに使ってました。
手動と自動のものがありますが手動の方が手入れが簡単だと思います。
ミルトンを用意していない時期は毎回鍋の水を沸騰させて煮沸消毒していました。
人によって必要かどうか変わってくるので実際に子育てをしながら検討することをおすすめします。
母乳フリーザーパック
搾乳機で溜まった母乳をフリーザーパックに入れて冷凍庫で保管していました。
使用するときはお湯で解凍して哺乳瓶に入れてました。
日によって量が違うと思うので別の量が入るフリーザーパックがあるといいと思います。
授乳クッション
双子で同時授乳をする場合は授乳クッションが役立ちます。
クッションなしであげようと思うと布団に2人寝かせた状態で上から覆いかぶさるようにあげないとダメなのでかなりしんどいと思います。
クッションがあると2人をクッションにおいて両脇で抱え込む用にあげれるのでしんどさが軽減されます。
ふるさと納税でも買うことができます。
ママ代行ミルク屋さん
双子育児ではママ代行ミルク屋さんが重宝します。
最初の頃は抱っこしながらミルクをあげていましたが成長するに連れて体重が重くなり抱っこがしんどくなります。
生後2ヶ月頃からはママ代行ミルク屋さんを使うようになりました。
体重が5~6kgになってからはずっとママ代行ミルク屋さんであげています。

双子のワンオペ育児をする場合は必須のアイテムです。
ふるさと納税でも買うことができます。
紙オムツ
最初の頃は双子で体が小さいせいかよく横モレしていました。
いろいろオムツを試しましたが1日に1回は必ず横モレをしていました。
成長するにつれて横モレはなくなりましたがいろいろ試した結果、我が家ではパンパースが一番安心できました。
合うオムツは赤ちゃんによって全然違うと思うので自分の子に合うオムツをいろいろ試してみてください。
おくるみ
最初の頃はおくるみにくるまないと寝れませんでした。
特にケラッタのおくるみがお気に入りみたいでこれでくるんだ時はよく寝ていました。
おしりふき
ムーニーのおしりふきが厚手で使いやすかったですがすぐになくなって買うのがもったいないと思っていました。
そのため今ではふるさと納税の安くて大量のおしりふきを使用しています。
双子だとすぐになくなるのでおしりがふければ何でもいいです。
ペットシーツ
生後3ヶ月頃まではほとんどその場から動かないのでペットシーツを敷いてその上に寝かせていました。
これを敷いておくとミルクを吐いたりおもらしした時に毎回シーツを洗う必要がなくペットシーツを捨てるだけです。
成長して動くようになってくるとペットシーツからはみ出て布団のシーツが濡れてくるので布団全体に防水シーツを使用するようになりました。
外出先でオムツ交換するとき、オムツ交換室や車の助手席などで使用しています。

外出先でうんちしたときはペットシーツがないとキツいですね。
防水シーツ
最初の頃は布団シーツの下におねしょシーツを敷いていましたがよくミルクを吐いたりおしっこの横モレがあったりして毎回シーツを洗っていました。
しんどくなったのでペットシーツを使っていましたが動くようになるとシーツからはみだすので布団用の防水シーツを使うようになりました。
おねしょシーツ
布団用防水シーツ
敷布団
我が家ではベビーベッドは使わずに敷布団シングルサイズに2人横に並べて寝かせています。
ベビー用の枕やクッションを使用せずおくるみに巻いて寝かせているだけです。
新生児期は敷布団に置くとよく泣いて寝ない時がありましたが成長するにつれてよく寝るようになりました。
肌着
室温調整ができていれば基本的にコンビ肌着だけで十分です。
最初は体が小さかったので短着だけのときもありました。
外出時はコンビ肌着の上にロンパースを着させていました。
ロンパース
すぐに成長するので丁度いいサイズではなく少し大きいぐらいのサイズがいいと思います。
60cmのロンパースが大きい時期は袖の部分をおったりして着せていました。
スリーパー
おくるみでくるんでいると動いてほどけてしまうのでスリーパーが便利です。
スリーパーとおくるみを併用していましたがうちの子はおくるみの方がよく寝てくれました。
よく動くときはスリーパーを使用しています。
抱っこ紐
抱っこ紐は新品で購入すると高いので赤ちゃん用のフリーマーケットで購入しました。
エルゴベビーの抱っこ紐が人気みたいです。
双子の場合はどっちか抱っこでもう一人は置き去りになります。

ワンオペ育児の場合は2人同時に泣いたらお手上げ状態です。
うちの子は抱っこ紐よりもスリングを使うと泣き止みました。
ガーゼ
ガーゼはミルクを吐いた時など赤ちゃんの顔を拭く時に使います。
顔を拭くので肌に優しい生地がいいです。

最初の頃はミルクを飲むたび毎回吐いていたのでガーゼがいくらあっても足りませんでした。双子ならなおさら必要になります。
スタイ
家でつけることはほぼないです。
主に外出時につけていました。

すぐびしょびしょになるので何枚か替えが必要です。
ベビー綿棒
鼻くそをとる時や肛門刺激でうんちをさせるときに使っていました。
清浄綿
顔を引っ掻いて血が出た時に使用しました。
ベビーシャンプー
これひとつで頭も体も洗っています。
赤ちゃんの肌質に合わない可能性もあるので湿疹が出た場合は別のものを試した方がいいかもしれません。
ベビーローション
お風呂から出た後は毎回塗っています。アトピー予防になるので毎回保湿しています。
新生児つめきりバサミ
少し成長するとよく顔をひっかくようになるので伸びてきたら切った方がいいです。
おしゃぶり
最初の頃はおしゃぶりがないと寝れませんでしたが成長するにつれておしゃぶりをしなくなりました。
まったくしない赤ちゃんもいるので人によると思います。
無添加の洗濯洗剤
我が家はランドリンを使用していました。無添加なので赤ちゃんの衣類にも使用できます。
双子ベビーカー
双子ベビーカーはコサットの旧タイプのものを使用しています。
最新のタイプは足が折れるので車にも入れやすそうです。
旧タイプは足が折れずにコンパクトに畳めないのでけっこうかさばります。
双子ベビーカーは縦2列タイプよりも横2列タイプの方が使いやすいと思います。
幅は取りますが縦タイプより小回りが効いて動かしやすいです。
電車の改札口も広めのところだと普通に通れます。
車
赤ちゃんが病院から退院するときやお出かけに使います。
双子だとお出かけの時に電車やバスの移動が大変なので車があると便利です。
トランクルームに双子ベビーカーを入れて後部座席は双子で足元に荷物を置くので車内のスペースをフル活用しています。
できれば3列シートの車がいいですが軽のスーパーハイトワゴンでも十分外出できます。
チャイルドシートから出し入れするのでパワースライドドアが作業しやすいです。
軽自動車だとN-BOXやスペーシアなどがおすすめです。
チャイルドシート
最近のチャイルドシートはISOFIX対応で簡単に車に装着できてシートが回転できるので便利そうです。
我が家はもらいもので旧式のチャイルドシートなのでシートベルトで固定するので回転しません。
それでも何の問題も無く使用できていますが
事故が起きたときのことを考えると最新のものの方が安心できます。

事故が一番怖い。安全運転第一!
我が子が病院から退院するときに車で迎えに行ったのですが退院時に初めてチャイルドシートに乗せるので
ベルトの調整が必要で合わせるのが大変でした。
事前にチャイルドシートの使い方をマスターしておかないと現地で苦労することになります。