簡単にPDFに変換したいと思ったことはありませんか?
印刷操作でPDFに変換してくれるソフトを紹介します。
ダウンロード手順から使用方法まで解説していますので参考にしてください。
CubePDFとは
「株式会社キューブ・ソフト」が提供していて、個人・法人関係なく使用できるフリーソフトウェアになります。
印刷操作時に出力先に「CubePDF」を選択して実行するとPDFに変換してくれます。
日本企業が提供しているソフトウェアで累計ダウンロード数が1600万を突破しているので安心と信頼感があります。
CubePDFの他にも便利なソフトウェアを提供しているので、おすすめです。
注意ポイント
フリーソフトウェアなので使用時に起こったトラブルは自己責任でお願いします。
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ダウンロード手順
以下のサイトでダウンロードできます。
CubePDF
1.「無料ダウンロード」をクリックします。
2.CubePDFがダウンロードできたファイルをクリックします。
または、「cubepdf-1.2.2-x64」のファイルをダブルクリックします。
3.セットアップが表示されるので、「同意する」にチェックして、「次へ」をクリックします。
4.「次へ」をクリックします。
5.「次へ」をクリックします。
6.「次へ」をクリックします。
7.アイコンを作成しないようにチェックを外して、「次へ」をクリックします。
8.「利用承諾に同意してCubeWidgetをインストールする」にチェックせずに「次へ」をクリックします。
注意ポイント
チェックを入れると、本ソフトと関係ないCubeWidgetソフトがインストールされてしまいます。
9.「インストール」をクリックします。
10.緑色のバーが右側まで行くとダウンロード完了になります。
11.「完了」をクリックします。
注意ポイント
「CubePDFユーザーズマニュアルを表示する」にチェックを入れていると、「完了」クリック後にマニュアルが表示されます。
使用方法
印刷時の送信先で「CubePDF」を選択して「印刷」をクリックします。CubePDFの表示が出るので
「変換」をクリックするとPDFファイルとして出力されます。
使用方法の一例を紹介します。
1.Webブラウザ画面で「Ctrl」+「P」を押すと印刷画面に移動します。
2.印刷の送信先の「もっと見る」をクリックします。
3.「CubePDF」をクリックします。
4.「印刷」をクリックします。
5.CubePDFが表示されるので「変換」をクリックします。
6.出力ファイルで設定した場所にPDFとして出力されます。
CubePDFの設定
変更した設定は左下の「設定を保存」をクリックすると次回からも同じ設定で動作させることができます。
一般設定
1.ファイルタイプ:PDF,PS,EPS,PNG,JPEG,BMP,TIFFの中から選択できます。
2.PDFのバージョンを1.2~1.7から選択できます。
3.以下の動作設定が行えます。
- 解像度 :デフォルトで600です。解像度を下げると画質が悪くなりますがファイルの容量が小さくなります。
- ページの向き :縦、横、自動から選択できます。
- 出力ファイル :「...」をクリックすると出力場所を指定できます。
- 出力方法 :出力先に同じファイル名がある場合に「上書き」「先頭に結合」「末尾に結合」「リネーム」から選択した動作を実行します。
- ポストプロセス:出力後に行う動作になります。「開く」「フォルダを開く」「何もしない」「その他」から選択できます。
文書プロパティ設定
文書プロパティはデフォルトのままで、変更しなくても問題ありません。
セキュリティ設定
管理用と閲覧のパスワードが設定できます。その他の操作もチェックを入れると反映されます。
その他設定
オプション:「PDFファイル中の画像をJPEG形式で圧縮する」「PDFファイルをWeb表示用に最適化する」はお好みでチェックをつけてください。
まとめ
PDFに変換するのに印刷を使用するのは違和感があると思いますが使用していたら気にならなくなります。
印刷できるものは何でもPDFに変換できるので仕事でもよく使用しています。
PDFに変換したい人はぜひ使用してみてください。
この記事を読んでいただきありがとうございました。