この記事では、双子の妊娠から出産までにかかる費用について、具体的な金額と内訳を記載しています。
この記事を読めば、お金の不安が少しでも解消されて、双子を迎える準備ができる手助けになればと願っています。
双子の妊娠では1人だけ妊娠した場合より通院回数が増えます。
1週間に1回ほど通院していました。
また出産時のリスクがあるので大きな病院を紹介されました。
病院によって金額は変わると思いますが参考程度に見てもらえたら幸いです。
▼▼▼出産後におこなった手続きはこちら▼▼▼
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双子妊娠・出産にかかる費用の全体像
双子の出産費用は、一般的に単胎(一人)の出産費用よりも高くなります。
なぜなら、単胎よりも通院回数や入院期間が多くなり、医療管理が必要になるからです。
ざっくりと、以下の3つの時期にわかれます。
ポイント
- 妊娠初期〜中期:通常の妊婦健診、検査費用
- 妊娠後期〜出産:管理入院、出産費用(双子の場合は帝王切開がほとんど)
- 産後:入院費用、新生児の医療費など
1. 妊娠期間中の通院費用:思っているより高くなるかも?
双子の場合、単胎よりも慎重な管理が必要なため、妊婦健診の回数が増えます。
妊婦健診の回数と費用の目安
- 単胎妊娠:健診回数は14回程度が目安
- 双子妊娠:健診回数は15〜20回以上になることも
健診1回あたりの費用は、自治体から交付される補助券(妊婦健康診査受診票)を使えば減額されます。
ただし、補助券の枚数には上限があり、双子の場合、途中で足りなくなるケースがほとんどです。
- 補助券を使い切った後:そのまま費用がかかってきます。
双子の出産は帝王切開の可能性が高い
双子の場合、単胎とは異なり、帝王切開での出産割合が高くなります。
産婦人科で双子の妊娠が発覚したら大きい病院で帝王切開を勧められると思います。
理由は早産、低出生体重児、母体の負担などのリスクが高いためです。

僕の所も低出生体重児で入院していました。
実際にかかった費用の内訳
以下に、双子の妊娠から出産までにかかる費用について、具体的な金額と内訳を記載しています。
妊婦検診では補助券が使えたので使えた分は通院内容の欄にマイナスで記載しています。
交通費は載せていません。
妊娠から出産までの病院費用
日付 | 通院内容 | 支払金額 |
---|---|---|
04月27日 | 超音波検査、生化学的検査、HCG定量 | 3,440円 |
05月01日 | 母子健康管理カード | 1,800円 |
05月01日 | 超音波検査 | 1,810円 |
05月08日 | 超音波検査 | 1,650円 |
05月13日 | 超音波検査 | 1,800円 |
05月19日 | 妊婦検診(助成後) | 2,740円 |
05月19日 | 投薬 | 240円 |
05月26日 | 妊婦検診(助成後)、分娩紹介状 | 3,410円 |
05月26日 | 投薬 | 200円 |
06月06日 | 超音波検査、婦人科検診妊婦 | 3,640円 |
06月19日 | 超音波検査 | 1,650円 |
06月20日 | 検査、助産師指導、産科検診(補助券-8,540円) | 3,420円 |
06月28日 | 妊婦証明書(普通診断書、英文文書料) | 8,800円 |
07月04日 | 産科検診(補助券-3,760円) | 940円 |
07月06日 | 投薬 | 510円 |
07月18日 | 産科検診(補助券-3,760円) | 740円 |
07月25日 | 超音波検査 | 1,810円 |
08月01日 | 検査、産科検診(補助券-7,650円) | 4,500円 |
08月24日 | 検査、産科検診(補助券-8,540円) | 3,480円 |
08月29日 | 産科検診(補助券-3,760円) | 740円 |
09月12日 | 検査、助産師指導、産科検診(補助券-16,590円) | 2,500円 |
09月26日 | 産科検診(補助券-3,760円) | 740円 |
10月10日 | 超音波検査、産科検診(補助券-3,760円) | 3,380円 |
10月24日 | 超音波検査、産科検診(補助券-8,540円) | 3,480円 |
10月31日 | 超音波検査 | 1,810円 |
11月07日 | 助産師指導、産科検診(補助券-5,550円) | 0円 |
11月15日 | 入院費用 | 68,160円 |
11月20日 | 検査、分娩監視(外来)、産科検診(補助券-3,760円) | 2,820円 |
11月24日 | 分娩監視(外来)、超音波検査、処方箋料 | 3,020円 |
11月28日 | 検査、産科検診(補助券-4,500円) | 690円 |
12月12日 | 出産費用(帝王切開) | 362,820円 |
計496,740円 |
妊娠から出産までの病院費用
ここからは出産後の病院費用をメモとして残しました。
双子の低体重出生児なので2週間ほど入院していました。
体重が少ないだけでその他の問題はなかったので追加で費用がかかることはありませんでした。
参考程度に見てもらえたら幸いです。
出産後の病院費用
日付 | 通院内容 | 支払金額 |
---|---|---|
12月21日 | 入院費用(長女) | 51,680円 |
12月21日 | 入院費用(次女) | 51,680円 |
01月04日 | 1ヶ月検診(長女) | 370円 |
01月04日 | 1ヶ月検診(次女) | 370円 |
01月17日 | 産後検診 | 1580円 |
計105,680円 |
出産後の病院費用
まとめ
双子妊娠・出産にかかる費用は、単胎よりも高くなる傾向にあります。
- 妊娠期間中:妊婦健診の回数が増え、補助券が足りなくなる可能性が高い。
- 出産時:帝王切開の可能性が高くなり、健康保険が適用される。
- 産後:管理入院やNICUの費用も考慮に入れる必要がある。
この記事が、少しでもあなたの不安を和らげ、双子を迎えるための準備に役立てば嬉しいです。